アスベスト(石綿)除去作業 焼却施設解体工事
石綿障害予防規則にのっとり有害なアスベストを安全に除去します。
平澤建設では、厚生労働省制定「石綿障害予防規則」に沿ったアスベスト(石綿)の除去工事や解体工事を行っています。公共または民間の建築物に対しての施工実績をあげ、関係各所ならびにお客様より信用をいただいております。
プロジェクトチームを組織し、アスベストの「事前調査」から「関係各所への申請・届出」、「分析・測定」を含めた「除去工事・解体工事」、「お引き渡し」までを一括して処理。安全かつ確実な業務をつねに心がけながら行っております。
アスベスト(石綿)の粉じん対策
アスベストは、かつて夢の素材(鉱物)と呼ばれ、さまざまなものに使われてきました。建築物においては、1970年代から80年代後半にかけて建設されたものを中心に、大量のアスベストが断熱材や保温材として多くの建物に使用されています。
 
一方、アスベスト(石綿)の有害性は、すでに1980年代の後半からささやかれていました。いまでは「静かな時限爆弾」と呼ばれています。吸い込んでから発症するまでには20年から50年という長い年月がかかると言われているからです。吸入すると、石綿肺(じん肺の一種)や肺がん、胸膜・腹膜などの中皮腫(がんの一種)などを引き起こすおそれがあります。
 
平成17年7月1日から『石綿障害予防規則』が施行され、建築物の所有者や管理者にも一定の措置を求められるようになりました。老朽化にともなう解体だけではなく、現状においても放置せずに何らかの対策を講じなければなりません。この規則は、解体業者向けには建築物の解体等の作業におけるアスベスト(石綿)対策が、建築物所有者や管理者には建築物からのアスベスト(石綿)粉じん対策が明記されています。
アスベスト(石綿)除去作業工程
袋詰め作業
●袋詰め作業
除去作業
●除去工事
事前調査
目視や設計図書などによりアスベスト使用の有無を確かめ、記録しておきます。不明な場合は、分析調査を行います。工事の発注者は、アスベストの使用状況や建物に関する資料をできるかぎり通知しなくてはなりません。
工法の決定
事前調査の結果に基づいて適正な工法を決定します。
1. 作業方法や順序をはじめ、粉じんの発散防止や抑制する方法、作業者を粉じんから守る方法など、さまざまな角度から考慮し、作業計画を作成します。
2. 作業計画を所轄労働基準監督署長あてに提出します。
3. 作業主任者を選定します。主任者は、作業者が粉じんの被害にあわないように作業の方法を決定したり、保護具の使用状況を監督したり、排気・換気・除塵装置の点検(1ヶ月以内)を行ったりします。
4. 事業者が、実際に作業する者に対し、アスベストの有害性や使用状況、扱い方、保護具の使用方法などを教育します。
準備工
作業者は、保護具などを着用し、ポリエチレンフィルムなどを用いて作業区画を隔離して、粉じんがもれないようにします。隔離した作業場はつねに外よりも低い気圧(負圧)にしておかなくてはなりません。そのため、高性能エアフィルターを付けた負圧除じん装置を設置して、作業場の換気(排気)を行います。
処理作業(除去・解体工事)
処理方法には3通りあります。
●除去工事
吹き付けアスベストをすべて除去して、代わりの建材を使用する方法です。発じん防止に効果があります。
●封じ込め工事
封じ込め工事には2種類あります。
1.塗膜性封じ込め処理
表面固化形:吹付けアスベストの表面に固化剤を吹きつけることによって、塗膜を形成する方法です。
2.浸透性封じ込め処理
浸透固化形:吹付けアスベストの内部に固化剤を浸透させ、アスベストの繊維の結合力を強化する方法です。
●囲い込み工事
アスベストが吹き付けられている天井や壁などをアスベストではない建材で覆うことによって、粉じんが室内などに発散しないようにする方法です。
*アスベストを含む建材の解体時などには、現場を含め湿潤にする(湿らせる)ことが義務付けられています。
*工事にあたっては、作業者の氏名や作業概要、作業期間などを記録し、30年間保存する義務があります。
*作業後は、使用機材や保護服など、アスベストが付着したものを慎重に清掃し、処理します。
分析・測定
アスベストの処理には、分析と測定をする必要があります。事前調査では、アスベストの含有率が重量の1%を超えるかどうかを分析。さらに処理作業前と作業中、作業後には、それぞれアスベストの粉じん濃度の測定を行います。
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